こちらでは、オーボエを演奏するとき
唇が疲れることについて解説していきます。
その原因と対策についても
詳しくご紹介していきます!
唇が疲れる原因は?
オーボエ奏者の中には
演奏すると唇が疲れるという人がいます。
オーボエのリードは小さくて細いため
息を吐くときに力が入るアンブシュアになりがちです。
無駄に力が入ってしまう原因には
リードを深く咥えていることも関係しています。
細く小さいリードが抜けないよう
唇を巻き込んで深く咥えるアンブシュアで演奏を続けると
唇や口輪筋が疲れてしまうのは当然ですね。
リードにとって唇は、クッションのようなものです。
クッションが固いといい演奏はできません。
対策としての疲れにくいアンブシュアについて
疲れにくいアンブシュアは
下唇の真ん中にリードの先をのせ
唇を巻き込んで閉じる形が理想的とされています。
口の端に隙間ができないよう
唇の上下左右からリードを支えるように意識すると
無駄な力が入らずに演奏しやすくなりますよ。
以上、オーボエを演奏するときに
唇が疲れることについてご紹介しましたので
ぜひ参考にしてみてください!
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